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バリアフリーな旅を楽しむには


Travel Planning

旅の計画編

「せっかくだから色々と観てまわりたいし、美味しいものをいっぱい食べて」旅を楽しみたいと思う気持ちはたくさんあると思います。
その反面「昔のように歩くのはしんどい」「旅先で具合が悪くなったらどうしよう…」「今は布団より、ベッドの方が楽だよなぁ」など不安や、心配があるのも事実です。
久しぶりの旅行は、思っていたよりも疲れるもの。 心配をしながら旅をするのは、くつろげないのでストレスの要因に。 「今日は、もう一つくらい観てまわれたかも…」くらいの余裕、「心配だから前もって 聞いておこう」答えを知ってる安心感・・・バリアフリーな旅を計画するコツです。

 

1番を決めよう。1番が達成できた旅は満足度の高い旅

例えば、大自然を感じる景色を眺めたい。温泉にゆっくり浸かって宿でのんびりしたい。その土地の旬の料理を地元の店で楽しみたい。もう一度、思い出の地を訪れたいなど。旅先で一番したいことは何か?を考えてみましょう。
1番の目的が達成できた旅は、満足度の高い楽しい旅となります。また、目的を決めることで、その後の スケジュールが組みやすくなってきます。 そうは言っても、やりたいことがたくさんある。そんな場合は、これが出来たら次はこれをしようと言う風に、優先順位をつけて決めておき、ひとつずつ加えていきましょう。

 
 

ゆったり・ゆっくりの余裕が旅を快適に

旅行中は楽しい、嬉しい、美味しいとテンションも上がり気味。 普段の生活に比べて疲れやすくなる為、無理は禁物です。また、移動中のトイレや食事など思っていたより時間がかかり、ストレスを感じることも・・・ 大切なのは「今日はもう一つくらい観てまわれたかも…」「思っていたより早く宿に着いたなぁ」くらいの余裕です。「ちょっと物足りないかな?」と思うくらいのスケジュールは身体をいたわり、ストレスを溜めないバリアフリー旅の大切な要素です。

 
 

旅行日数を決めるには

旅行する人の体力や、身体の状況に合わせて旅行日数を決定するのがコツ。 主治医やケアマネージャーなど、普段から接している人に相談やアドバイスを求めるのも旅行日数を決める際に役立ちます。まとまった日数をかけて旅行する場合も、北海道は広く移動するだけでも大変です。 途中に連泊する宿を設けて休息日をつくり、体調を整えるなども工夫のひとつです。

 
 

事前の情報収集=答えを知っている安心感

Ⅰどこに聞けば良いの?
情報を知りたいと思っても、どこに聞けば良いかわからなければ旅行するにも困ってしまいます。そのよう な時にお役立て下さい。 裏表紙参照 訪れたい観光施設やその地にある観光協会などに直接、問い合わせてみるのも一つの方法です。
Ⅱどのように聞けば良いの?
旅行の際に心配なことや、知っておきたいことは人それぞれ違います。 事前にこちらの(身体)状況を伝え、知りたいことを聞いておくと、自分に合った宿や観光施設を選ぶ判断材料となり、より快適な旅に繋がります。

 
 

一緒に旅する人(ご家族・友人など)とお互いに楽しもう

お互いが相手を思うあまり、自分が楽しむことを遠慮してしまっては、旅の楽しさも薄れて しまいます。介助する人、される人、お互いが楽しめるプランを考えてみましょう。
例えば、ロープーウェイから眼下の絶景を、遊覧船で湖上から岸辺に広がる風景を眺める等、 同じ場所で楽しむことが出来ますし、収穫や、ものづくりなど一緒に出来る観光体験は、 旅から帰ってきた後も、その話題で盛り上がれることが多くお薦めです。 また旅行先でサポートしてくれる人を依頼し同行してもらうことで、お互いが気兼ねなく楽しめる範囲を 広げるという方法もあります。

 
 

福祉割引サービスを上手に使おう

障害者手帳や年齢がわかる証明書などを提示することで、料金の割り引きや優先乗車などのサービスを 受けられる施設や交通機関があります。上手く活用して、旅を楽しみましょう。

 
 

身軽に動ける工夫を

大きな荷物を持ったまま、移動や見学をするのは大変です。事前に宿へ連絡を入れ、可能であれば宿泊日に合わせて、荷物の先送りをしておくと便利です。 また、シャワーチェアやバスマット等、福祉用具の貸し出しサービスをしている宿もあります。 予約する時に、どのような貸し出しがあるかを聞き、事前に予約をしておくと荷物を減らすことができます。

 
 

旅行保険は、転ばぬ先の杖

何事も無いのが一番ですが、慣れない旅先でつい転んでしまい、怪我をしてしまったなども考えられます。万一、旅先で入院ともなれば大きな出費になることも。 旅行保険加入で安心を備えることをお勧めします。

 

Traveling Part

旅行中編

計画を立て準備万端! さぁ、いよいよ旅行に出発です。
旅先ならではの体調管理と、一期一会を大切に楽しい旅時間を過ごしましょう。

 

座りっぱなし(同じ姿勢)に要注意

北海道は広いです。そのためJRや自動車などに乗っている時間は多くなります。 長時間の移動は、思っている以上に身体に負担と疲れが溜まるもの。 足を伸ばす。腕や首を回す。椅子から離れて身体をほぐす等、動かせる範囲で身体を動かすことを 意識しましょう。

 
 

水分補給を忘れずに

観光中や、温泉入浴など知らないうちに汗をかいているものです。 脱水症状は体調を崩す大きな要因です。こまめに水分を取りましょう。

 
 

トイレは我慢しない(トイレの場所は事前に確認しておこう)

旅行中は気づかないうちに緊張していることが多々あります。おのずとトイレに行く回数も増えるものです。移動中の高速道路、見学したい観光施設、食事をする場所、宿での就寝 などなど。 車いす対応トイレがあるのか、そこに無くてもすぐ近くにあるのか。 安心して水分補給をするためにも事前に情報収集をしておきましょう。 ※高速道路や道の駅など時期によっては混雑し待たなくてはいけないことも…もしもに備えて、携帯トイレや防水シート、普段は使っていないけれど紙パンツなどの用意をしておくと安心感に繋がります。

 
 

薬の飲み忘れに注意!

旅先の食事場所は、客室、食事会場、お店などマチマチです。 盛り上がっている時など、いつもは忘れないのについ忘れてしまいそうになることも。 互いに声掛け合って、気遣いましょう。 食事の終了時に、薬用の水を運んで貰えるよう、食事の開始時にお願いをしておくのも一つの方法です。

 
 

一期一会の出会いは旅を豊かに

人との出会いは、旅の醍醐味の大切な要素です。訪れた土地・泊まった宿・見学した観光名所などで、 その土地の人に話しかけてみましょう。ガイドブックに載っていないその土地ならではの情報を教えてくれたり、思ってもみなかった体験が出来たり、普段の生活とは違う初めての出会いをどうぞ楽しんでください。思い出がもう一回り大きく膨らむ旅となるでしょう。